建設業を強く、豊かに。 工事成績90点超、優良工事表彰が続出! 異常な実績を常態化する「工事成績ダントツ化ナビ」
- 3月29日
- 読了時間: 26分
更新日:7 日前
工事成績ダントツ化ナビの実績。
□社内で90点超 3 現場獲得(94点、94点、92点)。
□優良工事表彰、年間8件(国交省3件、熊本県5件)。
□令和元年~7年まで、毎年連続、優良工事表彰(令和3年のぞく)。
この「異常な実績」を、私たちは「必然」と呼びます。

目 次
1.高得点企業の勝ちパターン
1.1 高得点企業は「営業力」「採用力」「資金力」が強くなる
1.2 総合評価落札方式での「不戦勝」が増える
1.3「現場の好循環」によるコストダウン
1.4 「地域ナンバーワン」のブランド化と採用力
1.5 銀行・協力業者からの「特別扱い」
1.6 勝ちパターン
2.工事成績の低い会社が経営不振に陥いるプロセス
2.1 入札競争力の低下(薄利多売の始まり)
2.2 優秀な技術者の流出と採用難
2.3 指名停止・ランク落ちによる受注機会の消失
2.4 銀行融資の打ち切り(最終段階)
2.5 「現場に丸投げ」の組織体質
3.なぜ、何年も、工事成績が向上しないのか
3.1 社長の責任感と温情
3.2 損失の構造化
3.2.1 表面的な問題
3.3.2 致命的な損失
3.3 工事成績評定表を理解していない
3.4 デマを信じて、誤った施工管理を行っている
4.工事成績が向上しない会社・現場
4.1 ニセ・コンサルタントのデマを信じている会社
4.2 工事成績評定表の無視
4.3 工事成績を引き下げるパターン
5.工事成績ダントツ化ナビ
5.1 主任監督員の項目
5.2 総括監督員の項目
5.3 検査員の項目
5.3.1 品質
5.3.2 出来ばえ
1.高得点企業の勝ちパターン
工事成績が高い会社は、次のようにして、さらに成長する傾向があります。
1.1 高得点企業は「営業力」「採用力」「資金力」が強くなる
・高得点の会社は、その点数を「営業力」と「採用力」に変換しています。
・社長様が重視されるキャッシュフローが、成績向上によって劇的に改善
され「資金力」が強くなっていきます。
1.2 総合評価落札方式での「不戦勝」が増える
・高い工事成績(会社平均点86点超)を維持すると、入札時の「技術点」
で他社を圧倒します。
・入札価格を下げなくても、持ち点だけで勝てるようになります。
・競合他社が赤字覚悟で安値競争をしている横で、「高い利益率」を保った
まま受注できるようになります。これが会社の現金預金を増やします。
1.3「現場の好循環」によるコストダウン
・成績が良い会社は、手戻りや事故が少なく、無駄な工数が省かれます。
・施工や書類作成が、仕組み化されており、労働時間が短縮されます。
・残業代が減り、協力業者への指示も的確になるため、原価率が下がります。
・浮いた利益を次のICT建機やソフトウェア、または社員の賞与に投資でき
ます。
1.4 「地域ナンバーワン」のブランド化と採用力
・「優良工事表彰」を毎年受ける会社は、発注者から「技術が高い」と評価
されます。
・発注者からの信頼が厚くなり、若手技術者や新卒生にとっても「あそこで
働けばスキルが身につく」「経営が安定している」と魅力的に映ります。
・慢性的な人手不足の業界で、優秀な人材が向こうからやってくるように
なります。
・人が増えることで、さらに多くの(より大きな)工事を受注できる体制が
整います。
1.5 銀行・協力業者からの「特別扱い」
・高い評価点は会社としての「格付け」を盤石にします。
・銀行は低スコアの会社には融資を渋りますが、高スコアの会社には
「成長企業」として低金利で融資を提案してきます。
・資金調達コストが下がり、大規模な設備投資やM&A(買収)など、
一段上の経営戦略が打てるようになります。
1.6 勝ちパターン
・工事成績が高い会社にとって、点数は、「利益を最大化し、リスクを最小
化するための最強の経営指標」です。工事成績が高い会社には、次の勝ち
パターンが定着します。
高得高得点 → 高利益受注 → 人・設備への投資 → 更なる高得点
・この「勝ちパターン」に入ると、何もしなくても会社は自動的に成長し
ていきます。
・そして「入札で安売り競争をしなくて済むので、利益率が上がっていき
ます。
2.工事成績の低い会社が経営不振に陥いるプロセス
工事成績が低い状態が続くと、会社は急激にではなく「真綿で首を絞め
られるように」緩やかに経営不振へと向かいます。
経営者が大切にしているキャッシュフローが、工事成績の低さゆえに
じわじわと削られていきます。
2.1 入札競争力の低下(薄利多売の始まり)
・工事成績が低いと、技術点に大きな差をつけられます。その差を埋めるた
めに「極端な低価格」で入札せざるを得なくなります。
・勝っても利益が出ない、あるいは赤字ギリギリの「捨身の受注」が常態化
します。
2.2 優秀な技術者の流出と採用難
・「頑張っても評価されない」「赤字受注の現場で苦労ばかりさせられる」
と感じた優秀な技術者が、好待遇の競合他社へ流出します。
・技術力がさらに低下し、現場管理がガタガタになります。残った社員の
負担が増え、さらにミスや事故、低評価を招く悪循環に陥ります。
2.3 指名停止・ランク落ちによる受注機会の消失
・低スコアが積み重なると、発注機関からの信頼が完全に失われます。
・一定の点数を下回ると、次年度の「格付け(ランク)」が下がります。
・受注できる工事の規模が小さくなり、売上が激減します。
・ここで、大きなミスが発生すれば「指名停止」となり、キャッシュフロー
が完全にストップします。
2.4 銀行融資の打ち切り(最終段階)
・銀行は決算書だけでなく、建設業の場合は「工事成績」もチェックして
います。
・銀行は「工事成績が低い=技術力・管理能力がない=将来の受注見込み
が低い」と判断します。
・赤字受注を埋めるための「運転資金」の融資が受けられなくなります。
手元の現金が底をつき、不渡りを出して倒産に至ります。
・社長が「お金が大事だ」と言って「成績を軽視している」間に、「低い
工事成績が、会社のお金を吸い取っている」のが建設業界の現実です。
・「点数が低いままで利益を出す」ことは、今の入札制度では論理的に
不可能です。最後は「仕事はあるが、やればやるほど赤字」という状
態で力尽きます。
2.5 「現場に丸投げ」の組織体質
・工事成績は個人の技術力だけでなく会社の組織力で決まりますが、社長
が現場に丸投げしている場合、現場担当者は日々の業務で手一杯になり、
成績アップまで手が回りません。
・しかし、社長が工事成績アップに取り組まないのは、やる気がないので
はなく、「今いる社員を守るため」や「自社の規模に見合った市場で戦
うため」という苦渋の決断であることがあります。
3.なぜ、何年も、工事成績が向上しないのか
工事成績を上げたいと考えながらも、何年も停滞している会社には、共通し
た「管理の落とし穴」があります。
それは単に技術力がないのではなく、「評価の仕組みを理解した組織的な動
き」ができていないことが主な原因です。
3.1 社長の責任感と温情
・社長の最大の責任は「会社を潰さないこと」です。したがって、将来の
受注(工事成績)よりも、現在の利益が重要であるという誤解。
・「現場はよくやっている。これ以上負担をかけたくない」という親心。
・「うちの社員は現場で泥だらけになって良いものを作っている。なぜ
正当に評価されないのか(発注者がわかっていないという不満)」
3.2 損失の構造化
3.2.1 表面的な問題
・「現場を無事に終わらせる」ことがゴールになっており、工事成績に
まで手が回らない。
・現場が忙殺され、段階確認や書類作成の検討が後回しになっても、
会社がフォローする体制(社内検討会や書類チェックの専門部隊など)
がありません。
3.3.2 致命的な損失
①「加点」のチャンスをドブに捨てている
・現場でどれだけ努力しても、運用表のルールに沿った「証拠」を残し
ていないため、検査官は「評価したくても点数を付けられない」状態
になっています。
②「無自覚な減点」を垂れ流している
・代理人が「これくらいでいいだろう」と思っている書類の不備や、
写真の撮り忘れが、実は「一発アウト」の減点対象。
③ 努力の方向が「検査官の視点」とズレている
・「何が評価されるか」がわからないので、「自分がやりたいこと」
を優先してしまい、努力の方向が「検査官の採点基準」とズレて
しまう。
・現場でどれだけ努力しても、運用表のルールに沿った「証拠」を残
していないため、検査官は「評価したくても点数を付けられない」
状態になります。
・検査員さんは、よく「評価したい項目が、1つも施工計画書に記載
されていない」と言っています。しかし、受注者は、「何が、評価
したい項目」であるのかがわかっていません。
3.3 工事成績の採点基準を理解していない
・工事成績は、「工事成績評定表」によって採点されます。ところ
がした、「工事成績評定表」を読み、採点基準を理解している人
は、ほとんどいません。
・完工高600億円の会社で、現場代理人120人にアンケート調査を
したところ、「工事成績評定表」を読んだことがあると答えた
代理人は、わずか4%でした。
・しかも、「工事成績評定表」には記されていない、「部外秘の評
価基準」というものがあります。ある主任監督員が、県は「部外
秘の評価基準」というものを持っています。「部外秘の評価基準」
を満たさなければ評価されない項目がありますと、教えてくれま
した。
・たとえば、プルーフローリングでは、ある書類を提出しなければ
やったことにならず、0点になります。その書類とは何か。そう
いうことが、工事成績評定表には、たくさんあります。しかし、
工事成績評定表には、その書類は示されておりません。何を
提出すればよいかを自分で調べてもわからないでしょう。
・また、竣工検査で、受検態度が悪ければ「d」評価となります。
これは、福岡県の工事成績評定表には書いてありますが、その他
の県では書いてありません。「書いてなくとも減点される」と、
熊本県のある土木事務所長が言っておられました。
・当社の「工事成績ダントツ化ナビ」は「工事成績評定表」に書い
てあるが意味が分かりにくいもの、「部外秘の評価基準」を含め
てマニュアル化しています。だから、工事成績が上がるのです。
・したがって、「工事成績ダントツ化ナビ」を使わなければ、工事
成績をアップさせることは絶望的になります。
3.4 デマを信じて、誤った施工管理を行っている
・「工事成績をアップするためには、出来ばえと工事特性、創意工
夫、社会性の点数を上げなければなりません」というのは、ニセ・
コンサルタントのデマに過ぎません。当社がデータを取り、分析
すると、次のような結果になりました。

左側の図1は、横軸に「出来ばえ+創意工夫」の点数、縦軸に「工事成績評定点」を
とり、各現場の「出来ばえ+創意工夫」の点数と「工事成績評定点」をプロットした
ものです。各点はバラついており、「出来ばえ+創意工夫」の点数と「工事成績評定
点」の間に相関関係はみられません。
ということは、「出来ばえ+創意工夫」の点数が高くなっても、「工事成績評定点」
は高くならないし、逆に「出来ばえ+創意工夫」の点数が低くなっても、「工事成績
評定点」は低下しない。したがって、「出来ばえ+創意工夫」と「工事成績評定点」
は無関係であるということを表しています。だから、「出来ばえ」と「創意工夫」に
努力しても「工事成績評定点」は上がらないのです。
中央の図2は、横軸に「出来ばえ」の点数、縦軸に「工事成績評定点」をとり、各
現場の「出来ばえ」の点数と「工事成績評定点」をプロットしたものです。ここで
も相関関係は見られません。したがって、「出来ばえ」の点数が高くなっても、
「工事成績評定点」は高くならないし、逆に「出来ばえ」の点数が低くなっても、
「工事成績評定点」は低下しない。したがって、「出来ばえ」と「工事成績評定
点」は無関係であるということを表しています。だから、「出来ばえ」に努力して
も「工事成績評定点」は上がらないのです。
この図のA現場は、評定点は最も高く89点です。しかし、出来ばえは1点です。
B現場は、出来ばえは2点と最高点を取っていますが、評定点は80点です。この
現場の代理人は、この会社で工事部長に次ぐ経歴の持ち主で、腕は非常によいの
です。しかし、その他の項目で工事書類を提出していなかったので、評定点は伸
びませんでした。
C現場は、出来ばえは0点です。しかし、評定点は87点あります。この結果から
出来ばえの点数が高くとも、評定点は向上しないことがわかります。
右側の図3は、提案項目(工事特性+創意工夫+社会性)を横軸に取り、評定点
を縦軸にとり、各現場をプロットしたものです。提案項目の点数が上がるにした
がって、評定点が低下していることがわかります。つまり、工事特性や創意工夫
や社会性に頑張れば、頑張るほど評定点は下がることを意味しています。
これらの分析は、工事成績のコンサルティングを行うたびに行ってきました。
50社ほど行いましたが、どの会社でも同様の結果でした。決して、1社だけの
分析で得た結論ではありません。
しかし、もっと重要なことは、この分析から、どの項目に、どの程度の力を入
れると評定点が上がるかが見えてきたことです。
「出来ばえ」と「創意工夫」の点数を上げれば「評定点」が上がるなどといっ
ているニセ・コンサルは、この分析をやっていないので、どの項目に注力すれ
ば「評定点」が上がるかがわかっていません。そうやって、お客様である建設
業様に多大の迷惑をかけてきたのです。
4.工事成績が向上しない会社・現場
それでも、「工事ダントツ化ナビ」で本当に「評定点」が上がるのだろうか
と、お考えの方もあるでしょう。
この章では、「工事ダントツ化ナビ」を使っても成果が上がらない場合につ
いて述べておきます。当社が「工事ダントツ化ナビ」で成果を上げてきたの
は、次に述べるような会社と契約しなかったからという理由もあります。
4.1 ニセ・コンサルタントのデマを信じている会社
ニセ・コンサルタントがいうように「出来ばえ」と「創意工夫」の点数を上げても
「評定点」は上がらない、ということを別の角度から説明しておきます。
次の図は、出来形、品質、出来ばえ、創意工夫の基礎点(最初から与えてある点数)
と加算点(施工によって加点される点数)とその合計(満点)を示したものです。
赤色の四角で囲んだ部分が加算点の合計を示しています。
これによると、創意工夫では、最高でも1.6点にしかなりません。出来ばえは、最
高で2.0点しかもらえません。たったこれだけの点数で工事成績が上がるはずがあ
りません。
どうせ努力するならば、品質では最高8.0点、出来型では最高5.6点もらえるので、
出来ばえや創意工夫ではなく、出来形や品質に力を注ぐべきなのです。

4.2 工事成績評定表の無視
工事成績は、工事成績評定表で採点されます。したがって、工事成績評定表を熟読
していなければ工事成績をアップさせることはできません。
「監督員さんから言われて実行したこと、提出した書類は0点です」というと、
「そんなことはないでしょう」と反論する人がいます。「じゃあ、これを見てくだ
さい」といって、工事成績評定表を見せると、「あっ。書いてあった」というのです。
工事成績評定表を見てもいないのです。これでは、工事成績はアップしません。
次のように最上段(黒四角)で囲ったところに書いてあります。これは、福岡県の
工事成績評定表です。熊本県の土木事務所長は、「建設業の管理は、自主管理です。
言われてやったことは自主管理にならないので、0点は当たり前です。これは、
どこの県でも同じです」といっておられました。

4.3 工事成績を引き下げるパターン
世の中には、様々な現場あります。以下のような現場は、当社の「工事成績ダン
トツ化ナビ」を用いても、減点をカバーしきれず、成果があがらない場合もあり
ます。
①前年度の現場が完了していないのに新現場に着手している。現場代理人の
常駐義務違反を放任している会社。工事成績は絶対にアップしません。
②バックホーと電柱の接触事故を軽微との理由で発注者に報告していない。
下手をすれば指名停止となり、工事成績どころではありません。
③「通勤災害は労災ではないので、発注者に報告していません」。通勤災害
も労災です。報告を怠れば労災隠しになり指名停止になりかねません。
④とにかく反論ばかりする現場代理人。反論が趣味のような人。
・現場代理人が、設計図書の照査において、図面にイチャモンをつけ
た。図面の誤りをいちいち指摘し、「こんな図面では工事はできな
い」とまで言った。すると、監督員が「これは、ワシがひいた図面
ですもんな」と言い出した。
「相当にイジメられた。利益が出なくなるまでイジメられた。工事成
績どころの話ではなかった」と社長様が嘆いておられました。口は
災いの元です。
⑤同種工事の経験がある監理技術者人という契約条件があった。最初は
同種工事の経験がある監理技術者を配置していたが、その監理技術者
が退職したので、同種工事の経験が無い人を監理技術者に配置した。
⑥言われたことを、絶対に、やらない現場代理人
・「休日を工程表で示し、休日カレンダーを添付して、施工計画書を
提出してください」とお願いしたのにやっていない。
・「このフロー図を使ってください」と、フロー図を渡したのに、
そのフロー図を提出していない。
⑦施工体制台帳に記載がなく、施工体系図に載せていない会社が下請け
工事を行っていた。
⑧竣工検査前だというのに工事書類が散逸していて、完成図書が作成
できない。
⑨月曜日が竣工検査だというのに、土曜日の夕方に書類を取り揃えて
いる。
⑩「この工事はよく出来ている。90点だ」と監督員が言った。しかし、工事
成績通知書では85点だった。OBさんを通じて理由を調べると、「竣工検査
時に私語が多かったので減点した」とのことでした。工事成績評定表に「受
験態度が悪い…e評価」と書いてある県もありますが、ほとんどの県では書
いありません。書いてなくとも、「受験態度が悪い」のは「e評価」になり
ます(部外秘の評価基準)。
5.工事成績ダントツ化ナビ
「工事成績ダントツ化ナビ」は。パソコンに組み込んだ工事成績評定の万能
マニュアルです。万能というのは、「施工計画書の作成」「現場施工」「試
験・検査」で使えるという意味です。
しかし、単なるマニュアルではありません。90点を超えるためには、あるい
は優良工事表彰を受賞するには、「施工計画書の作成」「現場施工」「試験
・検査」のそれぞれに、秘訣(ノウハウ)があります。
その秘訣(ノウハウ)を示したものが「工事成績ダントツ化ナビ」なのです。
工事成績ダントツ化ナビ

5.1 主任監督員の項目
主任監督員の評価項目は、施工体制一般、配置技術者、施工管理、工程管理、安全
対策、対外関係、出来形、品質、創意工夫と多岐に渡ります。この事例は、施工体
制一般の第2項目に関連する工事看板の立て方を説明しています。工事看板で減点
になることが多いからです。
①どの看板をどの位置に立てるか
②工事看板の満たすべき要件
③加点される看板と減点される看板
④看板の写真の撮り方
とくに、「②工事看板の満たすべき要件」については、ほとんどの方が知らないの
で、注意してください。
工事成績評定表の該当箇所をクリックすると、マニュアルが表示されます。使うの
は次の場合です。
①施工計画書を作成するとき
②現場で看板を立てるとき
③竣工検査を受けるとき
④新人に看板の立て方を指導するとき
なお、ダントツ化ナビのその他の部分をご覧になりたい方は、当社にTELまたは
Mailでお申し込みください。Zoomでご覧頂いております。
5.2 総括監督員の項目
総括監督員の評価項目は、工程管理、安全対策、工事特性、社会性です。
次の事例は安全対策です。

よく代理人の皆様からお聞きする不満は、第一項目の「顕著」が「主観」
ではないかというものです。そうではないのです。定められている「式」
があり、その式に現場の数値を代入し、計算して、80%以上になったと
き、「顕著」と評価されます。したがって、その「式」を知らなければ
点数は取れません。
第2項は、労働安全管理体制に関する出題です。したがって、労働安全
管理体制について知らなければ取り組めませんかので、点数はとれませ
ん。
第3項目は、「他の模範となるような活動」に取り組めば評価されます。
しかし、「他の模範となるような活動」が、どんな活動かがわからなけ
れば、取り組めないので点数はとれません。
第4項目は「技術開発や創意工夫」に関する設問ですから、なんとか
点数はとれると思います。
第5項は、どうすれば「積極的」とみなされるかが問題です。これも主
観で判断するわけではありません。いくつかの条件をクリアすれば
「積極的」と評価されます。しかし、いくつかの条件を知らなければ
点数にはなりません。
このように、採点基準が決まっておりますので、建設業の皆様が、
それを調べれば点数は取れるようになります。
しかし、そのためには、莫大な時間が必要になります。当社でも、全
部、調べましたが、5年かかりました。現場代理人の方々がお調べに
なっても、それくらいはかかるでしょう。その時間を節約する方法が
「工事成績ダントツ化ナビ」なのです。
5.3 検査員の項目
5.3.1 品質
下図は、舗装工事の「品質」の評定表です。青文字で書いてあるのがマニュ
アルです。どのように施工して、どんな書類を提出すれば加点になるかを記
してあります。
とくに、注意することは、例えば、プルーフローリングでは、あることをや
らなければ加点されません。そうした注意もマニュアルに収録しています。
このマニュアルは、以下の全ての工種について作成しています。
コンクリート構造物工事、土工事、護岸・根固・水制工事、鋼橋工事、砂防
構造物工事・地すべり防止工事(集水井工事を含む)、舗装工事、法面工事、
基礎工事及び地盤改良工事、海岸工事、コンクリート橋、塗装工事、トンネ
ル工事、防護柵(網)・標識・区画線等、電線共同溝工事、維持工事、修繕
工事、機械設備工事、電気設備工事、通信設備工事・受変電設備工事、上記
以外の工事(情報ボックス、浚渫工等)又は合併工。
内容について、お知りになりたい方は、当社まで、ご連絡ください。マニュ
アルをZOOMで、ご覧いただいております。

5.3.2 出来ばえ
「出来ばえ」も工種ごとにマニュアルを作成しています。下図は、コンクリート構
造物工事の出来ばえの評定表とマニュアルを示しています。

たとえば、「通り」がよいというのは、ご存じのように、道路工事、河川工事、
海岸工事で評価基準(測定する箇所)が異なります。
この事を、ご存じない方がいらっしゃいますが、こんな基本的な事も勉強してお
られないようでは、工事成績をアップするのは無理です。
工事成績が上がるはずがありません。なぜなら、こういう基本的な事が800個
ほどあり、それを全部満たさなければ80点は取れません。
しかし、ダントツ化ナビがあれば、いままで知らなかった方も、すぐ理解でき、
評価されるようになります。これが、ダントツ化ナビを用いると工事成績が
アップする理由です。
お問合せ、お申込みは、右側のバナーからできます。
TEL 096-363-1065 でも承っております。
次のパンフレットは、「工事成績ダントツ化プログラム」の全体像です。「工事成績ダントツ化ナビ」は、その中で、最も中心的な役割を果たしてきました。

1. 「現場任せ」で社内バックアップがない
成績を上げられない会社は、工事の得点を「現場代理人の個人の能力」に依存しすぎています。
組織的な支援の欠如: 現場が忙殺され、書類作成や創意工夫の検討が後回しになっても、会社がフォローする体制(社内検討会や書類チェックの専門部隊など)がありません。
ノウハウの私物化: 優秀な代理人が持っている高得点のコツが社内で共有されず、別の現場で同じミスを繰り返します。
2. 「考査項目別運用表」を読み込んでいない
工事成績は感覚で付けられるものではなく、発注者が公開している「考査項目別運用表」の厳格なルールに基づき数値化されます。
加点ポイントの無視: 「創意工夫」や「社会性」の項目で何が加点対象になるかを把握せず、ただ施工を完了させることだけに注力しています。
減点対象の放置: どこで減点されるかの基準を知らないため、軽微な書類不備や現場管理のミスで、せっかくの得点を削られています。
「何をすれば加点か」を知らない: 闇雲に頑張るだけで、配点の高い「創意工夫」や「社会性」で的確に得点を稼ぐ戦略がありません。
「何が減点か」を把握していない: 書類のケアレスミスや、現場の整理整頓といった「当たり前の減点」を組織として防げていません。
2. 「運用表」に基づかない自己流の管理
国交省が公開している「考査項目別運用表(採点基準書)」を、現場代理人が読み込んでいません。
加点ポイントの的外れ: 会社独自で「良いこと」だと思ってやったことが、実は採点基準の項目(創意工夫や社会性など)に合致しておらず、自己満足で終わっています。
減点トラップの放置: どこで減点されるかの「地雷」を把握していないため、整理整頓や軽微な書類不備など、防げる失点を繰り返します。
4. コミュニケーションの軽視 発注者とのコミュニケーションが「受動的」
発注者や近隣住民との関係性を「単なる事務手続き」と考えている会社は、評価が伸び悩みます。
発注者の意図を汲み取らない: 発注者が何に困っているか、何を優先しているかを先取りして提案する姿勢(コンサルタント的視点)が欠けています。
近隣配慮の形式化: クレーム対応に追われるだけで、自発的な近隣サービスや地域貢献を「加点対象」として戦略的に行っていません。
5. 施工プロセスチェックリストの形骸化
国交省などの基準にある「施工プロセス」の評価は、日々の管理の積み重ねが問われます。
後付けの書類作成: 現場が終わる間際にまとめて書類を作るため、日々の細かな管理(証拠写真や測定結果)が漏れ、評価者に「管理がずさん」という印象を与えてしまいます。
2. 「現場代理人の個人商店」になっている
成績を現場代理人個人の能力ややる気に丸投げしています。
社内サポートの欠如: 忙しい現場代理人が一人で書類を作り、創意工夫を考え、発注者対応をしています。会社として「書類チェック」や「加点ネタの提供」をする支援体制がありません。
ノウハウが蓄積されない: 良い点数を取った代理人の手法が社内で共有されず、別の現場ではまたゼロからのスタートになります。
3. 「週休2日」や「働き方改革」への対応遅れ
近年の改定で、「週休2日(4週8休以上)」の実施や、若手・女性技術者の登用といった「担い手確保」への取り組みが加点項目として重視されています。
これらを「コスト増」としか捉えず、評価項目としての戦略的な導入(現場閉所の実施など)を後回しにしている会社は、他社に差をつけられます。
社長が取り組まないのは、やる気がないのではなく、「今いる社員を守るため」や「自社の規模に見合った市場で戦うため」の苦渋の決断である可能性も高いと言えます。
2. 「現場代理人の個人商店」になっている
成績を現場代理人個人の能力ややる気に丸投げしています。
社内サポートの欠如: 忙しい現場代理人が一人で書類を作り、創意工夫を考え、発注者対応をしています。会社として「書類チェック」や「加点ネタの提供」をする支援体制がありません。
ノウハウが蓄積されない: 良い点数を取った代理人の手法が社内で共有されず、別の現場ではまたゼロからのスタートになります。
成績が上がらない現場は、「良いものを作れば点数は付いてくるはずだ」という職人気質の誤解をしていることが多いです。実際は、「いかに管理プロセスをルール通りに記録し、アピールするか」という「情報の管理」が勝負を分けます。
1. 「仕様書通り」をゴールにしている
国交省の採点では、仕様書通りに作るのは「当たり前(c評価=65点〜75点)」です。
「プラスアルファ」の発想がない: 「もっとこうしたほうが維持管理しやすい」「近隣への影響が減る」といった、一歩踏み込んだ提案(創意工夫)を最初から諦めています。
「b評価(良好)」を狙う仕掛けがない: 採点表の各項目で「b」を取るためには何が必要か、施工計画の段階で戦略を立てていません。
2. 書類が「後追い」で、整理が追いついていない
工事成績の半分以上は「プロセス(過程)」の評価です。
検査直前の突貫作業: 日々の段階確認や写真整理を溜め込んでしまい、検査官に「日頃から適正に管理されている」という信頼感を与えられません。
「見せる化」の不足: 監督員が現場に来た際、進捗や品質管理状況が一目でわかるような掲示や資料準備を怠っています。
1. 「現場を無事に終わらせる」ことがゴールになっている
・現場代理人にとって、最大の重圧は「事故なく、工期内に、
赤字を出さずに完成させること」です。
・目の前の施工をこなすだけで精一杯。点数のための工事書類や
写真管理を考える余裕が物理的にも精神的にもありません。
2. 「書類は後回し」という現場優先の職人気質
・「良いものを作れば点数はついてくる」という職人気質の代
理人は、目に見える現場の仕上がりを優先し、評価の根拠とな
る書類管理を軽視します。
・検査官は「現場」よりも「書類に記録されたプロセス」を評価
します。品質管理の裏付けが不十分だと、どれだけ現場が綺麗
でも高得点は絶対に出ません。
3. 「評価のルール(考査項目)」を理解していない
サッカーのルールを知らずに試合をしているような状態です。
・どの項目で何点加点され、何をやると減点されるのか、「考査
項目別運用表」を読み込んでいないのでわからない。
・その結果、努力の方向が「評価のツボ」からズレている。
4. 過去の自分のやり方に固執し、アップデートを拒んでいる
「今までこのやり方でやってきた」というプライドが、ICT活用や新しい管理手法を取り入れる壁になっています。
実態: ICTなどは「面倒な作業が増える」としか捉えておらず、それが「管理を楽にし、点数を底上げする武器」であることに気づこうとしません。
結論
工事成績が上がらない本当の理由は、現場代理人が「点数を取るための技術」を、施工技術とは別の「独立したスキル」として磨こうとしていないからです。
社長は「環境」を作ることはできますが、「点数をもぎ取る」のは、検査官と対峙する現場代理人の執念と準備に他なりません。
現場代理人の方々は、「点数を取ること」を自分の評価や給料に直結する「自分の仕事」だと捉えていますか? それとも「会社に言われて渋々やる義務」だと思っていますか?
「考査項目別運用表」を読み込んでいないと、どうなりますか
「考査項目別運用表」を読み込まずに現場を動かすのは、「採点基準を知らないままテストを受けている」のと同じです。厳しい現実を言えば、どれだけ汗を流して良いものを作っても、以下の「3つの致命的な損」を自ら招くことになります。
1. 「加点」のチャンスをドブに捨てている
運用表には、「何をすればプラス1点」という正解(ボーナス条件)がすべて書かれています。
実態: 例えば、創意工夫の項目で「従来技術より〇%品質を向上させた数値を提示する」とあれば、その「数値」がないだけで加点はゼロです。
結果: 現場でどれだけ工夫しても、運用表のルールに沿った「証拠」として残していないため、検査官は「評価したくても点数を付けられない」状態になります。
2. 「無自覚な減点」を垂れ流している
運用表には、「これをやっていないとマイナス〇点」という地雷(減点項目)も明記されています。
実態: 代理人が「これくらい後でいいだろう」と思っている書類の不備や、写真の撮り忘れが、実は「一発アウト」の減点対象だったりします。
結果: 検査当日に指摘されて初めて気づき、「あんなに頑張ったのに、なぜこんなに低いんだ」と嘆くことになります。
3. 努力の方向が「検査官の関心」とズレる
検査官は、運用表のチェックリストに沿って機械的に、かつロジカルに採点します。
実態: 代理人が「ここを綺麗に仕上げた!」と自慢しても、運用表にその配点が低ければ点数は伸びません。逆に、代理人が軽視している「周辺環境への配慮」や「施工プロセスの透明性」に高い配点がある場合、そこを外すと致命傷になります。
結果: 「独りよがりの努力」に終わり、検査官からは「ピントがズレている代理人」というレッテルを貼られます。
結論
運用表を読み込んでいない代理人は、「何が評価されるか」ではなく「自分がやりたいこと」を優先してしまいます。
これでは、何年経っても点数は上がりません。工事成績を上げる最短ルートは、技術を磨くこと以上に、「運用表に書かれた『点数の取り方』を完璧にトレースすること」です。今の現場代理人に、「運用表のどの項目で加点を狙うつもりか?」と聞いて、即答できる人間は一人でもいますか?





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