
- 目 次 -
1.SDGsの目的
2.SDGsは、中小企業に利益をもたらすか
3. SDGsに対する懐疑論と推進論
4.どうすればSDGsを実現できるか
5.中小企業が取り組む SDGs

SDGsの取り組み方
本稿は、SDGsの取り組み方について述べていきます。重要なことは、
①大企業だけでなく、中堅・中小企業、個人企業も取り組める。
②特別なことをしなくても、従来の経営手法で取り組める。
③購買動機が品質・価格から品質・価格・社会的責任へと変化して
おり、品質・価格だけでは売りにくい時代になっている。
という点にあります。
1.SDGsの目的
現在の経済活動を、今後も続けると、
①人口の爆発的増加
②資源の枯渇
③気候変動
などによって、地球 1.7 個分の資源が必要になると予想されています。
これでは、地球への負荷が、地球の許容量を超えてしまい、地球が
もちません。
それを食い止めようとする活動が現れてきました。それがSDGs
(Sustainable Development Goals)です。SDGsは「地球環境、社会、
経済のバランスを保ち、将来の世代に負担をかけず、豊かさを維持し
続けることを目指したものです。
この「維持し続けること」を「サステナブル(持続可能)」といいます。
「サステナブル」であることを求められているのは、企業の事業活動、
さらには資本主義というシステムです。
これらの活動やシステムを「サステナブル」にすることを求められて
いるのです。次のようなモノ、コト、活動をサステナブルと呼んでい
ます。
・衣:環境に配慮した素材、長く着られる服
・食: フードロス削減、有機農業
・住:太陽光発電(再生可能エネルギーの活用)
これまでの世界、とくに東西冷戦終結後の世界では、先進国は大量の
資源を消費し、途上国は自然破壊を伴う開発を行ってきました。
その結果、環境は破壊され、資源枯渇が懸念され、南北での経済格差
が進み、しかも、人口の爆発的増加が確実視され、壊滅的な環境破壊
や資源枯渇が危ぶまれ、ここに至ってはじめて「これを止めなければ」
という機運が高まってきました。
しかし、これらの問題を止めることは、経済の発展を止める、あるい
は後退させることになりかねません。これは「経済を成長発展させる」
という資本主義の考え方とは相入れないものです。
SDGsはこうした行き詰まりに対し、本質的な解決を図るための提言で
す。「経済発展させながら、「環境破壊」「資源枯渇」などの問題を解消
することなのです。つまり、資本主義というシステムや企業活動が、
「サステナブル」の真の対象なのです。
SDGsとは企業が発展することを止め、慈善活動やボランティアをする
ことを求めているように誤解されていますが、そうではありません。
むしろ経済を発展させるために、その事業活動によって、社会が良い方
向に向くような経済の仕組みを経済界全体で作り上げようという試みな
のです。
SDGsの目的は、いいかえれば「将来の世代に、よりよい地球を残す」こ
とです。これを持続可能(サステナブル)ということもできます。
日本の企業は、SDGsが制定される以前から、次のようなサステナブルな
活動に積極的に取り組んできました。
DX推進 ⇒ ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
産業廃棄物管理 ⇒ ゴール12「つくる責任 つかう責任」
気候変動対策(熱射病対策)⇒ ゴール13「気候変動に具体的な対策を」
したがって、SDGsは難しくて取り組めないということはありません。個人
や企業の意識の持ち方次第で誰でも取り組めるものです。
SDGsの理念は、これらの問題に取り組むに当たって、個人や企業の活動
を積み上げて、世界を望ましい方向に向かわせる(世界を変革する)。
そのための活動を、個人や企業が「出来る範囲」で実行していこうという
ことにあります(誰も取り残されない)。
VTR 「SDGsとは何か」
「SDGsとは何か」を、死ぬほど簡単に、説明してみました。
視聴時間は3分38秒です。ポイントは、「SDGs → サステナブル」です。
2. SDGsは、中小企業に利益をもたらすか?
自由競争のもとで、企業の利益は最大になり、個人の満足も最大となる。これは、ミクロ経済学(一般均衡理論や厚生経済学)によって、広く知られているところです。
この自由競争に規制を加えると、企業の利益も、個人の満足も、最大値より低下します。その規制は、政府が加えても、国連が加えても同じです。
したがって、SDGsを規制として実施すると、コストが増加し、企業の利益は低下してしまいます。中小企業の経営者の間で、SDGs反対論があるのはこのためです。
では、どうすればよいのか。その方法は、SDGsを実施することが、より大きな利益を生むように、生産の方法、販売の方法を変更することです。経済学の言葉でいえば、生産関数をブラッシュアップするということになります。
この方法については、後に述べる「CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)」を参照してください。「CSV」は、ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が提唱したものです。これによって、SDGsは利益を生み出す経営システムにブラッシュアップされました。
重要なことは、SDGsは、決して、企業の利益を減少させるものではなく、生産方法や販売方法の工夫によって、企業の利益を向上させるものであるということです。
3.SDGsに対する懐疑論と推進論
3.1 SDGsに取り組む根拠が不明確
SDGsに取り組む根拠が明確ではないというものです。たとえば、炭酸ガスを放出すると温暖化が進行するといわれていますが、それは証明されているわけではありません。
また、このままでは食糧危機が訪れるといわれていますが、それも証明されているわけではありません。食糧不足については、18世紀にも危機的状況が提示されました。そう、マルサスの人口論です。
しかし、食料危機は訪れませんでした。理由は、人口の増加率が、マルサスの予想を下回ったことと、技術進歩(化学肥料の開発)により、食料の増産が可能になったからです。
食料の需給曲線において、横軸は人口、縦軸は食料の生産量と消費量を表しています。初期には、食料の生産量と消費量は、食料需要曲線と食料供給曲線1の交点 P1 にあったとします。ここでは N1 の人口に食料の供給が出来ていたとします。これでは、N1 人以上の人口には食料の供給ができません。
しかし、技術進歩によって、食料供給曲線2まで、食料の供給曲線が上方へシフトすれば、食料の需給は P2 点に移行し、N2人の人口に食料の供給が出来るようになるということを表しています。
現在では、「スマート農業」「遺伝子研究による品種改良」「アグリテック」により、農業の生産性向上も出来てきましたし、植物工場もあります。また、山間部で魚の養殖も出来るようになっています。したがって、「地球 1.7 個」分の食料生産を「地球 1 個」で出来るようになるかもしれません。
エネルギー枯渇についても同様です。国際共同プロジェクト(ITER)によると、2050年には核融合炉が実用化される見通しとなっています。核融合炉が稼働すると、発電のための燃料は「水」ですから、
エネルギー問題は殆ど解決されます。しかも、核融合では放射能は
発生しません。
そうすると、SDGsに取り組まなくとも、技術進歩によって、サステナブルな社会が創造できるということになります。このような理由から、「SDGsは不要だ」という人々も多数いらっしゃいます。
3.2 SDGsのゴールが現状に合わない
たとえば、ゴール4「質の高い教育をみんなに」のターゲット4.6には、
とあります。単なるヨミカキ、ソロバンです。どこが「質の高い教育なのでしょうか? 日本では、とても目標になりません。
また、ゴール6のターゲット6.2には、
とあります。世界では、野外で排泄する人が40億人いるそうですが、日本では、このようなゴールは目標になりません。
このように、169のターゲットを読んでも、どう取り組んだらよいかわからない、あるいは意味のない項目も多々あります。そのために「SDGsは意味がない」という理由で、SDGsへの取り組みを拒否する経営者もいます。
3.3 買い手(企業・消費者)の購買動機の変化
「Ethical(エシカル)=倫理的な・道徳的な」という言葉があります。従来は、パワハラや贈収賄をしないという倫理規定の意味で使われていました。
しかし、昨今では、環境によいシャンプー、人道的に問題のない組織で作られた生産物を購入するという消費行動を表す言葉になっています。またサプライチェーンを含めて、エシカルであるか否か、を問われるようになってきています。
それは、たとえば、ナイキは、サプライチェーンの児童労働、強制労働、低賃金労働が発覚したために、世界的な不買運動を引き起こしました。その損害額は年間売上の80%に及んだといいます。
また、エンロンは、世界最大手のエネルギー販売会社でしたが、不正会計が発覚したために株価が暴落し、倒産してしまいました。
これは、消費者が、エシカルを重視していることを表しています。つまりSDGsなどに関連した行動をとっているか、会社単位で、あるいはサプライチェーンを含めて、エシカルであるか否か、を問われるようになってきています。
環境問題も含め、SDGsで取り上げられている項目に対して、サステナブルな行動をとっているか否かが、消費者や企業の購買動機になってきています。その結果、顧客の選択の基準は、
「品質・価格」から、「品質・価格・社会性(エシカル)」
へと変化しています。企業は、こうした製品選択・企業選択の基準の変化に対応していかなければなりません。そのため、SDGsに懐疑的であった中小企業も、現在は、SDGsへの取り組みを加速させています。
とくに、
①気候変動対策→ゴール13「気候変動に具体的な対策を」
②廃物物処理 →ゴール12「つくる責任 つかう責任」に
③清掃活動 →ゴール14「海の豊かさを守ろう」
ゴール15「陸の豊かさも守ろう」
は、多くの企業が取り組んでおられます。
2030年までに、全ての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に着けられるようにする。
2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水道・衛生施設
へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。

2
4.どのようにSDGsを実現させるか
4.1 SDGsには目標を達成する手段がない
SDGsは目標であって、どのようにしたら目標が達成できるのかを示していません。その目標を達成する手段は、CSR(企業の社会的責任)と CSV(共有価値の創造)であると考えられています。

4.2 CSR: Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)
CSR の目的は、「持続可能な発展に貢献すること」で、SDGsの目的と同じです。CSR には、その目的を達成する手段・手順があります。
たとえば、ISO26000に、CSR の手順が詳細に定められています。こうした手順に従いCSRを実行すると、SDGs(ゴール)を実現することができます(詳しくは、本ホームページの CSR の稿を参照してください)。
CSR の手順は、次のとおりです。
第1 段階で、経済責任である利益の最大化を図り、
第2 段階で、法的責任,コンプライアンスを強化し、
第3 段階で、企業の倫理基準に準拠する企業文化を形成し、
第4 段階で、慈善的責任に基づき社会貢献に関わる
これを実現するには、第1 段階の経済責任が、決定的に重要となります。利益を生まなければ社会貢献の原資が確保できないからです。
しかし、お客様は、第1 段階である経済責任についてもコンプライアンスを求めているのであって、第 2~4 段階で社会的責任を果たしても、第 1 段階で果たさなくともよいというわけではありません。
したがって、CSRを行なおうとしても、第1段階において「経済的課題」と「社会的課題」を同時に達成しなければなりません。つまり、CSVが求められるのです。
4.3共有価値の創造:CSV(Creating Shared Value)
CSV も CSR も社会的責任に関する活動です。違いは、CSRが、利益を出したのちに、その利益の範囲内で社会貢献するという、「本業」と「社会貢献」であったのに対し、CSV は「本業」を通じて、社会課題の解決を実現するところにあります。
つまり、CSV は、本業(=事業)そのもので、事業価値(利益の追求)や競争力を強化する活動が、社会的価値の実現(社会課題の解決)を実現する動きになります。言い換えれば、社会的責任を戦略的に位置付けることで、競争優位を確保しようとするものです。
これを提唱したのは、ハーバード大学のマイケル・ポーター教授です。ポーター教授は、戦略的に社会問題に取り組むことで、その活動を競争優位に結びつけ、企業も社会も双方がメリットを享受できることを示しました。
ポーター教授は、企業価値と社会価値を両立させるために、次の3つの視点が有効であると述べています。
①製品と市場を見直す。
②バリューチェーン(サプライチェーン)を見直す。
③地域社会にクラスター(塊り)を形成する。
企業価値と社会価値を同時に達成できれば、この3つの視点に限ることはありませんが、この3つの視点は考えやすいので、事例を示しておきます。
①製品と市場を見直す
トヨタ「プリウス」は、自動車の排気ガス規制という社会課題から誕生した車です。この戦略により、トヨタは「ハイブリッド市場の創出」(利益の追求)と「環境に優しい自動車の供給」(社会課題)を同時に達成しました。
②バリューチェーン(サプライチェーン)を見直す
共同印刷は、工場を顧客の隣に立地し、ベルトコンベアで直結して、運搬費・梱包費の削減(利益の追求)とCO2排出削減(社会的課題)を同時に達成しました。
③地域社会にクラスター(塊り)を形成する
コーヒー豆の栽培農家は零細で貧困であった(社会的課題)。ネスレは、零細で貧困な農家のクラスターに対して、ノウハウ提供や、銀行融資の支援することにより、高品質のコーヒー豆の安定的な仕入れを実現するとともに(利益の追求)、栽培農家の所得の増加(社会的課題)をもたらしました。
5.中小企業が取り組む SDGs
SDGsに取り組む方法は、17のゴールの夫々を実現させるものですが、これについては、弊社が運営している「SDGs認定協会」のホームページを参照してください。ここでは人気のある4つの方法、
①SDGsを用いた商品開発(製品と市場を見直すに相当)
②ソーシャル・ビジネスに取り組む(地域社会にクラスターを形
成するに相当)
③SDGsに沿った差別化政策(サプライチェーンを見直すに相当)
④SDGsで推奨されているボランティア活動(地域社会にクラスタ
ーを形成するに相当)
についてご紹介させていただきます。
①SDGsを用いた商品開発
商品開発といっても、難しいことは行いません。材料や製品についての試験成績書や品質証明書から、自社製品の説明責任を果たすことも立派なサステナビリティ活動になります。
そのような品質証明書で材料の品質を証明するという活動を、弁当という商品で実施しようとした場合の例を示したものが、次図の「新商品SDGs弁当」です。
この図は、自社の弁当が、どのようにSDGsに紐づいているか。そのために、どのような改良をしたかを示したものです。材料や製造方法を変更したり、その「証明書」を収集するだけで立派なSDGs活動になります。

②ソーシャル・ビジネスに取り組む(地域活性化とゴール2)
熊本県のK町では、減反政策のため稲の栽培ができず、代替作物の栽培が求められていた。この町の農家は、サツマイモの栽培の経験があったので、健康食品であるシモン芋を栽培することにしました。
われわれは、カルシウムを摂取すると骨が強くなると思っていますが、体がカルシウムを吸収する際にビタミンDが必要であり、また
カルシウムを骨に付着させるために、ビタミンKが必要です。
シモン芋とは大きなサツマイモで、ビタミンDとビタミンKを最も多く含む食品です。最初は10戸ほどの農家がシモン芋の栽培を始めました。
町は第三セクターの株式会社Kを設立し、転作農家と直接契約し、シモン芋を栽培してもらう代わりに、シモン芋はすべて買い取り、健康食品を開発して、学校給食、老人施設に提供し、道の駅等で販売しました。
これにより転作農家は安定的な収入を確保でき、地域活性化に貢献したのです。最初は10戸ほどで始めた事業でしたが、シモン芋を栽培する農家は、やがて30戸に増え、さらに町全体に広がっていきました。
③SDGsに沿った差別化政策
SDGsはフェアトレード(公平貿易)を推奨しています。フェアトレードは、ゴール8、ゴール14、ゴール15などに関わっています。
フェアトレードは、発展途上国の生産者から原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、彼らの自立と生活改善を支援する仕組みです。
貧困削減、児童労働の禁止、環境保全などを目的とし、コーヒー、チョコレート(カカオ)、紅茶、バナナ、ワイン、衣類、スポーツボールなどの商品に「フェアトレード認証ラベル」が付与されています。その認証ラベルは、世界で最も支持されているエシカルラベルです。
消費者にとって、フェアトレード商品を選ぶことは、日々の買い物を通じて発展途上国の人々を支援し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する身近な行動となっています。
そのため、「フェアトレード認証ラベル」を取得することは、有効な差別化政策と考えられています。以下にいくつかの認証ラベルを掲げておきます。

④SDGsで推奨されているボランティア活動
【VTR】SDGsは日本の未来を創れるか?
SDGsに取り組む場合の留意点について説明しています。
地産地消では、闇雲にSDGsを適用するのではなく、経済原則を
考慮することを説明しました。
また海洋ゴミを清掃することは必要なことですが、事業や製品・サービスの開発とのバランスを考慮することが必要だということを説明しています。

①SDGsとボランティアの関係
SDGsは、「2030年に向けた17の目標」です。それは、「貧困撲滅」「教
育の普及」「環境保全」「経済成長」など、様々な社会問題を解決する
ことによって、2030年までに目指す世界の姿です。
これに対して、ボランティアは、「個人・企業の自由意思で、社会に貢
献すること」とされています。
SDGsとボランティアの関係は、SDGsは目標で、ボランティアはそれを
達成するための「行動」ということになります。
SDGsは世界規模の目標です。個人レベルの行動には関係が無いように
見えるかもしれません。その目標は、17の目標(と169のターゲット)
で構成されています。
それらの目標は個別の課題として独立しているわけではなく、経済、
環境、貧困、平和などひとつひとつがつながりを持っています。
そのつながりには、行政も、企業も、個人も含まれています。そして、
その行動の中には、行政や企業のような組織だからこそできることも
あります。
逆に、行政や企業には、慣行上できないけれども、規制を受けない個
人だからこそできることもあります。その意味で、SDGs達成のために
は、個人レベルの行動が重要になってくるのです。
ボランティアは、個人の意思によって、あるいは、個人の意思が集ま
って動いているものです。
個人の意思で行動を起こし、世界に影響を与えること(例えば、SDGs
の達成の一助となること)は難しいことではありません。
「誰かの役に立ちたい」「社会に貢献したい」という思いがあれば、
あなたの思いはきっと何かの力になります。まずは行動を起こしてみ
てはいかがでしょうか?
②ボランティア活動にはどんなものがあるのか?
活動分野はさまざまです。歴史的にみると「寄付」がボランティア活
動の初期の形態でした。いまでは「子ども・子育て」「障害のある人」
「高齢者」といった福祉的な分野や、「国際協力」「環境」「被災地支
援」「居場所づくり」といった活動があります。
また、オリンピック・パラリンピックという大きなイベントがあり、
そこにたくさんのボランティアが参加したことがあります。
さらに、昨今、毎年のように災害が発生しており、そこに全国から
ボランティアが集まり、その活動が脚光を浴びることが多くなってい
るのも、ボランティアが注目されるきっかけになっています。
③ボランティアをするとどんなメリットがあるのか?
ボランティア活動は、社会貢献することが目的ですが、ボランティア
活動を行うことによって、社会や人とのつながりや広がりを感じるこ
とができます。
普段、接することのない幅広い世代と交流したり、感謝されることで、
人とのつながりを感じたり、普段できないような体験ができたり、普
段は感じることができなかった様々な経験ができます。
町内会の清掃をやれば、ゴミという社会問題を解決できるだけでなく、
町内の人々と親密になることができ、子供とお年寄りの接点も生まれ
ます。
海岸・海浜の清掃を行えば、海洋ゴミという社会問題に取り組め、
子供たちへの躾もできます。
探検隊に参加して、山や川の清掃したり、生き物を観察することが
出来ます。お父さんは家庭サービスを無理にしなくても、家族も喜ん
でくれます。
こうした理由から、ボランティア活動に多くの人々が参加しています。
そうはいっても、どうにしたら、ボランティア活動に参加できるの?
それは簡単にできます。興味をお持ちになった方は、地元のボランテ
ィア団体にぜひ参加して社会貢献活動に参加してください。


