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有限会社サン山崎巧業
山崎 真一 専務

連続 優良工事表彰への

奮闘記

 全国的にみると、相当数の建設業者様が、工事成績90点台を獲得しておられ、中には、1社で、94点、94点、92点と、3 現場で90点台を獲得しておられる会社もあるようです。


当社(有限会社サン山崎巧業)は、そのような華々しい実績はありませんが、優良工事表彰を、毎年、連続受賞するという地道な経営を続けてまいりました。


最初から、優良工事表彰を受賞できていたわけではありません。工事成績の低迷は、長い間、悩みの種でした。忸怩たる思いで工事成績通知書を眺めてきました。しかし、いくら反省を重ねても、工事成績アップのヒントは皆目つかめませんでした。


そんななか、ネットサーフィンで「工事成績ダントツ化ナビ」を知りました。そして、㈱湊屋総研様に電話し、いままで感じてきた疑問をぶつけると、あらゆる問題点が嘘のように氷解していきました。
 

そのとき、「工事成績評定表」の各項目の意味を完全に誤解していたことに気づきました。私のように誤解しておられる会社は多いはずです。逆に言えば、誤解しているから、工事成績がアップしないのです。
 

それに気づきましたので、令和元年5月1日に「工事成績ダントツ化ナビ」を導入しました。そして、「ダントツ化ナビ」に従って、施工計画書を作成し、現場施工を行い、段階確認や竣工検査を受けました。すると、同年10月に優良工事表彰に表彰されたのです。「ダントツ化ナビ」導入から、わずか5か月です。その後も令和元年~5年まで、令和3年を除いて、毎年、連続して優良工事表彰に輝きました。


「ダントツ化ナビ」を導入して初めて、いままでの施工方法が「誤っていた」ことが痛いほどわかりました。工事成績が上がらないという会社は多いですが、それは工事成績評定表の理解が誤っていたり、施工方法が求められているものと違っているからです。


最初は当社も同様でした。まず、そのことに気づかなければ、工事成績アップは夢のまた夢です。令和元年の段階では、過去の「誤っていた」部分を一つ一つ「ダントツ化ナビ」にしたがって、正しいやり方に修正していきました。それは、大変な作業でした。


ここで重要なことは、「正しいやり方」とは、自分が正しいと思うやり方ではなく、発注者が正しいと思うやり方を指します。そして、それは「ダントツ化ナビ」でしか学べないのです。


最初は「ダントツ化ナビ」が、これほど物凄いシステムだとは思いませんでした。何が物凄いのかというと、「ダントツ化ナビ」は、監督員・検査員さんが使っておられる「基準」「正解」が、そのまま収録されていたことです。「こうすれば点数が上がるだろう」とか「ああすれば評価されるだろう」などという、いい加減な情報は一切収録されておりません。


つまり、「ダントツ化ナビ」を使うということは、監督員・検査員さんを雇用するに等しいほどの効果があるということです。そうでなければ、当社がわずか5か月で、優良工事表彰を受賞できるはずがありません。


「ダントツ化ナビ」にしたがって施工計画書を作成すると、それは監督員・検査員さんが求める施工計画書になっていました。「ダントツ化ナビ」にしたがって現場施工を行うと、監督員・検査員さんが推奨する施工形式になっていたのです。


監督員・検査員さんは、「このように施工するのがよい」という基準を持っておられます。それは、共通仕様書を上回る基準なのですが、この監督員・検査員さんの基準に従わなければ、評価されません。


その基準とは、品質とか出来ばえに関するものですが、それが、どのような基準であるかわかっていなければ、その基準を満たすことはできません。こういうことを「誰が」教えてくれたでしょうか。当社の場合、「ダントツ化ナビ」を使用するまで、誰も教えてくれる人はありまませんでした。その結果、何年も工事成績の低迷に苦しんできたのです。


ところが、「ダントツ化ナビ」を導入した途端に、僅か5か月で、優良工事表彰を受け、その後、5年ほど連続で受賞することが出来たのです。その理由は何でしょうか?


大きな会社では、監督員・検査員のOBを雇用しておられます。それらの企業は、雇用しているOBさんから学ぶことができますが、それは、零細・中小企業では、無理な話です。


ところが、「ダントツ化ナビ」により、監督員・検査員OBを雇用するよりも遥に安い費用で、実現できるようになったのです。「ダントツ化ナビ」の最も優れた特徴がここにあります。


もちろん、「ダントツ化ナビ」には、施工計画書、現場施工、精緻な安全管理などの優れたノウハウがありますが、本当のノウハウというものは、奥の深いものです。


というのは「ちょっと頑張って工事成績を上げてやろう」などという考えでは、工事成績は上げることはできません。なぜなら、ここぞというときの頑張りが効かないからです。自分がやっていることが正しいかどうかわからない、という状態では、心が折れてしまって、頑張りが効きません。


第一、どのように頑張るか? どの程度頑張るのか、具体的に何をすることが頑張ることになるのかが、全く見えていません。
工事成績アップのためは、発注者から求められる要件を一つ一つ地道に積み重ねていく必要があります。何か大きなことをやって、評価点がドーンと上がるなどということは絶対にありません。


なぜならば、その一つ一つの要件を地道に積み重ねていく項目は、全部で、少なくとも800項目あります。その各項目のすべてを、ある程度の水準で施工しなければならないからです。何か「大きなこと」をやる余裕はありません。
したがって、工事成績をアップするためには、やはり、工事成績評定表の一つ一つの項目を丁寧に、発注者の求めるレベルで理解し、施工していくしかありません。そして、「発注者の求めるレベル」を知るためには「ダントツ化ナビ」が必要でした。なぜなら「発注者の求めるレベル」は誰も教えてくれないからです。


このように、工事成績をアップするためには、どこから、どう考えても「ダントツ化ナビ」が必要です。「ダントツ化ナビ」がなければ、工事成績をアップすることは、才能がある人は別として、ほぼ不可能です。


「工事成績を上げたい」とお考えになっておられる方は多いと思います。そして、「ダントツ化ナビ」に、ご関心をお持ちになった方々は、高い志をお持ちになっておられることと思います。そのようなお気持ちで公共工事に取り組んでおられる人々にとって、「ダントツ化ナビ」は強力な味方となるでしょう。
いま、工事成績に、課題や悩みをお持ちの会社、なかなか工事成績が上がらない会社は、㈱湊屋総研様に、ご相談されてはいかがでしょうか? かつての私がそうであったように、必ずや、道が開けると思います。


有限会社サン山崎巧業
専務取締役 山崎 真一

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