top of page

優良工事表彰が続出! 「工事成績90点プログラム」 「工事成績90点内部監査」を搭載した改正版「超小型ISO」

更新日:2020年4月28日

【 セミナー開催要領 】

■演  題/「工事成績90点プログラム」       「工事成績90点内部監査搭載 超小型ISO」 ■募集対象/経営陣、工事部長・営業部長、ISO管理責任者 ■開催場所/2015年9月15日(火)13:00~15:00 ■開催場所/愛知県青年会館3F 第十会議室       名古屋市中区栄1-18-8 TEL 052-221-6001 ■問合せ先/株式会社 湊屋総研       TEL:096-363-1065 FAX:096-363-0709       E-Mail msg@minatoyacs.co.jp


(1) 工事成績90点プログラム

一昨年度までは、工事成績評定で70点台だった代理人が、県工事で昨年度は87点、今年度は92点、国交省工事でも84点という驚愕の高得点をマークして、優良工事表彰受賞が続出しています。そして、それらの会社は、いま「入札常勝企業」の道を駆け上がっておられます。

その理由は、弊社の「工事成績90点プログラム」にあります。このプログラムは、監督員、検査員、優良工事受賞者が推奨する工事成績向上の秘訣を、詳細に分析し、誰でも工事成績が向上するように、プログラム化したものです。

工事成績が上らない理由は、会社ごとに様々ですが、どこにも共通する3つのテーマがあります。

[工事成績が上がらない理由①]

代理人の皆様が、工事成績評定表を読んでおられない。また、読んでも意味をよく理解しておられないということにあります。

ある完工高800億円の会社で、現場代理人の皆様にアンケートをとっていただきました。すると、「工事成績評定表を読んだことがある」と応えた代理人は僅か20%でした。80%は評定表を読んだことがなかったのです。しかも、その20%の人たちも、「評定表の意味が正確には把握できない」と応えておられました。

したがって、まず、「評定表の意味」を理解するところから始めなければならないのです。ところが、これが難しいのです。難しい理由は、「部外秘の評価基準」というものがあり、これが公開されていないからなのです。

たとえば「元請が下請けの作業成果を検査している」という評定項目があります。この項目を読むと、下請けの作業成果を検査すればよいように見えますが、そうではないのです。この項目は建設業法第24条の4第2項を記述したものですが、竣工検査では、これに付随して18条~24条までをチェックされる場合があるのです。

建設業法第19条第1項で、見積依頼は「書面」で行なうようになっています。ところが、ほとんどの現場は、見積依頼を「口頭」で行なっています。つまり、発注者が減点しようと思えば、いくらでもできるということです。

私達が、現場チェック(工事成績90点内部監査)を行なって上のような指摘をすると、「アッ」という間に、18条~24条に関する書類を作り上げる代理人さんがいらっしゃいます。こういう代理人さんは、たった1回のチェックで高得点(82点~89点)をとっておられます。

工事成績評定項目は800項目ほどあり、その項目のほとんどに、このような「部外秘の評価基準」が隠されています。工事成績を本当に向上させようと考えるならば、これらの部外秘の評価基準を800項目について、すべて調べ上げねばなりません。

私達は、これらの「部外秘の評価基準」を丁寧に調べました。その調査に約1年を費やしました。それを誰でも実行できるようにプログラム化するのに、さらに4年ほどかかりました。

「工事成績90点プログラムを用いると、なぜ工事成績が上がるのだ?」という質問をよく受けますが、それは上述のように丁寧に「工事成績評定表」を解釈しているからなのです。もちろん、「監督職員との人間関係」や「ツキ」ということもあります。しかし、それらも、「工事成績評定項目」を丁寧に、地道にやっているからついてくるものなのです。


[工事成績が上がらない理由②]

ある検査員さんが、「評価しようと思っても、評価しようと思うことが1つも実行されていない」といっておられました。1つもです。そんなことがあるでしょうか? ところが、検査員さんのおっしゃるとおりだったのです。

実際に、研修を受けていただくと、すぐにわかることですが、検査員さんが「評価しようと考えていること」と現場の皆様が「これが評価されるだろう、と考えておられること」が、実はかけ離れているのです。これを一致させなければ工事成績は絶対に向上しません。

たとえば、出来ばえに「通りがよい」という評定項目があります。「通りがよい」とはどういうことでしょうか? もちろん「まっすぐ」していることです。ここまでは検査員さんの基準と皆様の基準は一致しています。

では、「どこがまっすぐ」なら良いのでしょうか? みなさんは、どこで「通り」を見ますか? その基準は、検査員さんの基準と一致しているでしょうか? みなさんの基準で見て「まっすぐしている」と判断しても、検査員さんの基準でみると「まっすぐ」なってないかもしれません。みなさんは、検査員さんが、どのような基準で「通り」をみているか把握しておられるでしょうか?

私達は、こうしたことを1つずつ調べたのです。それは上述したとおりです。こうした検査員の基準が、出来形にもあり、品質にもあります。そして、構造物の「品質」をどんなに高めても「品質」の点数は上らないということも発見したのです。これらのことが、「工事成績90点プログラム」を用いると、工事成績が上がる理由だということが、ご理解いただければ幸いです。


[工事成績が上がらない理由③]

ところで、工事成績は、会社の平均点を向上させねばなりません。したがって、まず、来年あるいは再来年には、会社の平均点を80点超にしなければなりません。次に85点超、90点超とすることを考えなければなりません。これが「工事成績90点プログラム」の目的です。

一方、70点台の代理人を80点にすること、80点の代理人を85点にすること、85点の代理人を90点にすることでは、代理人の皆様に指導する内容が実はまったく異なります。

ところが、現在の工事成績が78点~82点の代理人の方がセミナーに出席されると、ご自分が85点になるための方法にしか興味をもたれません。会社には74点~78点の代理人もおられるはずです。それらの方々の工事成績を向上させなければ、会社平均点は向上いたしません。しかし、そのスキルは会社には伝達されないのです。

これが、代理人の皆様をセミナーに出席させても、会社平均点が向上しない理由です。会社平均点を向上させるためには、現場代理人全員の成績を向上させる必要があります。そして、現場代理人全員の成績を向上させるためには「プログラム」が必要なのです。

したがって、会社平均点を向上させるためには、まず、経営者、経営陣、工事部長のような指導者に、会社平均点を向上させるための「プログラムの全体像」を学んでいただく必要があります。

これまで成果があがった会社は、社長や専務がセミナーにおいでになり、その全体像が社内に浸透するように努力をはらってこられました。

そのため、本セミナーでは、経営者、経営陣、工事部長のご来場をお待ちしております。是非、この機会に、会社平均点を向上させるスキルを身に付けてください。


(2) ISO9001・ISO14001:2015改訂

― 形だけのISOを活かすシステム ―

今回のセミナーでは、ISOの2015改訂に対応して、「工事成績90点内部監査を組み込んだ超小型ISO9001・14001:2015」を併せて紹介いたします。

弊社は、ISOの初版(1994年版)の時代に、『世界で初めて』超小型のISOを開発し、以来、小規模企業から有名企業・上場企業まで、様々な業種の数百社のお客様に『超小型ISO』を提供してきました。

その超小型ISOに「工事成績90点内部監査」を組み込みました。このシステムは、内部監査を実施するたびに工事成績が向上するように設計されています。

今回のISO改訂では、ISOのパフォーマンスを向上するために、プロセスアプローチの強化や継続的改善の強化やリスクベース思考の導入などがなされました。しかし、そのようなことでISOが経営のための継続的改善をなしうるようになるとは思えません。

ISO9100(航空宇宙産業用ISO)、ISO16949(自動車産業用ISO)、ISO17025(試験校正機関用ISO)、ISO22000(食品会社用ISO)などは、会社経営や顧客満足の継続的改善に大いに役に立っています。その理由は、それらの規格では「目的」が明確にされているからです。

これに対して、とくにISO9001・14001には、入札参加資格加点、総合評価加点以外に目的がありませんでした。つまり、建設業では、ISOを継続的改善に用いる必要がなかったのです。

ところが、建設業界に「工事成績」が導入されました。「工事成績」は、80点超→85点超→90点超と継続的に向上させていく必要が発生しました。また、高得点を維持する必要があります。

そこで、内部監査を、単なる内部監査ではなく、工事成績90点を取るための内部監査に作り変えました。こうすることで、内部監査を行なうたびに皆様の会社の工事成績が向上していく、ISO9001・14001システムが完成しました。このシステムのメリットは、

 超小型である(品質文書37頁,環境文書24頁,記録12枚,現場の記録は立ったの1枚)  理論的に不適合がでない(審査員談)  工事成績が向上する

①②だけでも、相当に「高品質」といえますが、により、おそらく日本一高品質のシステムが完成したと自負しております。

しかも、難しいことや面倒なことはないようにし、現場代理人の皆様は、工事成績向上のための指摘事項(社員の皆様が出来るようになるまで、弊社が指摘事項を提出させていただきます)を改善していただくだけのシステムといたしました。

ぜひ、会社の工事成績向上のために「工事成績90点内部監査を組込型 超小型ISO9001・14001」のスキルをセミナーで手に入れてください。


今回のセミナーは、工事成績向上に向かって会社を動かす方法を伝えるものですが、それだけではありません。ぜひ、優良工事表彰企業、入札常勝企業の辿った道を体感してください。そして、この方法を実践してください。そうすると、1ヶ月も経たないうちに、会社が変ったことに気がつかれるでしょう。学ぶということは変わることです。学ばなければ、いつまでたっても、今のまま、何も変わりません。

さあ、「工事成績90点プログラム」のスキルを手に入れて、連続優良工事表彰企業、入札常勝企業への道を、誰よりも早く、駆け上がってください。

ご相談は湊屋総研まで!

キャンペーン 関連
セミナー 関連
実践・お客様の声 関連
bottom of page