【セミナー開催要領】
■演 題/中小企業の戦略的銀行借入
■内 容/1.資金需要
2.創業資金(新規借入)
3.資金繰表と事業計画書
4.追加借入(追加融資)
5.緊急借入
6.なぜ、資金繰りが悪化するのか?
7.根拠が曖昧・虚偽がある企業は借入できない
8.銀行は、預金者保護(そのためのモニタリング)を求めている
■開催期日/平成28年7月24日(日)13:00~15:00
■開催場所/株式会社 湊屋総研 本社会議室 TEL 096-363-1065
■受 講 料/10,000円/人
■振 込 先/肥後銀行 鏡支店 普通1365669 株式会社 湊屋総研
(お申込受付の確認後お振込み下さい)
■対 象 者/経営者
■募集人員/若干名
■御問合せ/㈱湊屋総研 toiawase@minatoyacs.co.jp
中小企業の戦略的銀行借入 雨が降り出すと傘は貸せない
銀行は、「晴れているときには貸してくれるが、雨が降り出すと貸してくれない」とは、まさに「金言」です。しかし、誰もが、雨が降り出さないと銀行にはいきません。そのときは、当然、貸してくれません。待っているのは不渡り・倒産です。 経験的に言うと、資金が必要になったとき、銀行借入の1/4は、誰がやっても借入することはできません。1/4は誰がやっても借りることができます。残りの1/2のケースで確実に借入することが出来るかどうかがポイントなのです。 生き残るためには資金が必要です。では、どのようにすればよいでしょうか? ①普段からやっておくこと ②借入するときにやるべきこと ③借入した後にやるべきこと があります。これをやらないと、銀行借入はできません。 「そんな面倒なことは税理士に任せておけばよい」という方もあるかもしれません。しかし、考えてみて下さい。倒産したほとんどの企業に税理士はついていたのです。にもかかわらず、倒産してしまったのです。なぜでしょうか? すでに述べたように、銀行借入の1/4は誰がやっても借入することはできません。そうしたケースだったかもしれません。では、そうなる前に、税理士は、何等かの手は打てなかったのでしょうか? 結果からいうと「打てなかったのです」。実は、税理士事務所は、帳簿の記帳代行を行っているだけで、あなたの会社の経営状態を見ているわけではないのです。まして、資金の管理はやってくれる実力はありません。だから、数限りないクライエント企業が倒産してきたのです。 税理士事務所との契約書をご覧になると良いでしょう。売上を向上させるための業務、資金管理をするための業務、生産性を向上させるための業務、倒産を防ぐための業務について契約をして、そのための料金を支払っておられますか? つまり上述した①の業務を、あなたの税理士は、やってくれていますか? 銀行との借入交渉を、あなたの税理士はやってくれましたか? 税理士の先生に書類を作成してもらい、あなたが銀行と交渉をしませんでしたか? つまり上述した②の業務を税理士の先生はやってくれていますか? 借入に成功したあとで、あなたがやらなければならない業務を税理士の先生は指導してくれましたか? つまり上述した③の業務を税理士はやってくれていますか? これらを丁寧にやらなければ銀行借入はできません。これらの業務を税理士の先生にお願いしても、多分、やってくれません。だから、資金がショートして、多くの中小企業が倒産してきたのです。 本セミナーでは、倒産を防ぐために、資金繰りを悪化させないために、銀行借入を可能にするために必須のことがらを、やさしく解説いたします。
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